流星群 ‖





途中殴りそうになるのを蓮は止めた










それもデコピンで










星「ひっ!うりゃー!」











ベシッ









普通デコピンでベシッって有るか?










蓮「やめろ、向こうは仕事なんだよ。」










星「うぅー。だってぇー。」













そこは少し明るくてその明るさに安心さゆえまだまだ続く通路に涙腺はボロボロ










蓮「っ//////その顔誰にも見せたくねぇ。」









と呟いた彼に私は気付かなかった











蓮「ほら、行くぞ。」







とスッと取られた手に私はビクッと肩を揺らした









星「.....え?」








そして蓮を見る








蓮「怖いんだろ?ここまでとは思わなかったけど。」











と言いながら歩みを進めた









手から伝わる温もりに安心しながら










急に優しくなる蓮にちょっとばかり焦った












蓮って掴めないな











なんて思いながらもお化けにはしっかり反応してしまった私でした












翠「おかえりー。って星羅大丈夫?」











と、笑いながら聞く翠を始めて殴ろうかと思った