「送ってくれてありがとう」










私は、愁にお礼をした。









「いいんだよ。そんなのは、じゃぁな!」










そう言って、私に触れるだけのキスをされた。









「愁っ//……」










キスなんて、そんなちょこちょこしているだけで、なれてなんかいない。