ケータイ小説 野いちご

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    • 後輩
    • 放課後
    • 保健室
    • 告白

    「先輩っ…大丈夫ですか…!?」

    スースー

    「って、寝てる…?大丈夫…なんだよね、きっと」

    今日も可愛いなぁ…でも、ちょっと無防備すぎない?

    「可愛すぎますよ、先輩」

    「ん…弥生…くん…」

    「…っ!せん…ぱい…?」

    スースー

    起きてるわけない、か…びっくりした…聞かれてるかと思った

    寝顔も可愛いとか、天使ですか?

    片思いって、辛いな…

    こんなに好きなのに、先輩鈍感だから気づかないし?

    ほかの男に言い寄られるし…

    「僕のこと、男として見てくださいよ、先輩…」

    寝てるんだから、少しだけ…

    「好きです、先輩…僕のものに、なってください…」

    チュッ

    先輩のほっぺに、甘いキスを落とす

    「これくらい、許してくださいね?」

    帰ろう

    ガラガラガラ

    「…っ!///優羽くん…っ」

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    • 憧れの先輩
    • お昼休み
    • 屋上
    • 告白

    「昼休みに屋上に来い」
    という名無しの手紙が私の靴箱に入っていた。

    昼休み、屋上に行ってみると、そこには……

    学校1のモテ男、谷口先輩だった。

    「来てくれたんだな、斎藤」

    女子生徒のうち、半分以上の人が谷口先輩を好きと言っていいぐらい、
    みんなの憧れの先輩。という人が私に何の用だろうか。

    私も、その半分に入る谷口先輩を好きな1人だ。

    「斎藤、俺好きな人がいるんだ」

    「え、どうしてそれを私に?」

    「その人の特徴は、いつも笑顔が絶えず、とても可愛い娘だよ」

    私は、一瞬自惚れてしまった。

    もしかしたら私なんじゃないかと。

    まあ、そんな人気者が私のことなんか好きになるわけないと思い、
    「それって誰ですか?」と、聞いてしまった。

    そしたら急に温かいものに包み込まれた。

    「俺が好きなのはお前、斉藤だ。」

    私は、驚きと嬉しさで胸がいっぱいになった。

    「私も、先輩のことが…」

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    • 同級生
    • 放課後
    • 教室

    1人教室に残り、生徒会の仕事の整理をする。訂正などが多くて、すっかり外は暗くなっていた。
    「急いで帰んなきゃ!」
    慌てて帰りの支度をする。

    「あれ?もう誰もいないと思ったのに」
    カバンに肩から下げ戸締りの確認をしていると、教室の入口から耳に届いた声。
    「どうしたの?」
    「生徒会のことで、」
    「ふぅーん、もう暗いし駅まで一緒に行かない?」
    !え…。思いがけない言葉に言葉を失う。
    「ほら、行こう!」
    黙っている私の手を優しく掴む。
    「!」
    私はこれにどう対応すればいいのか分からなく、彼に合わせた。
    でも、すごく大きくて、暖かくてとっても安心する。

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