私がお風呂から上がると、遥にぃが紙を差し出してきた。


それを開いて見てみると、番号とアドレスが書いてあった。


首を傾げて遥にぃを見上げると、「大地が、いつでも連絡しろってよ」


そう言った遥にぃは、バスルームに消えていった。




部屋に戻った私は、携帯に大地の番号を登録してメールを送った。




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今日はありがとう!
偶然の再会って、本当にあるんだね!びっくりした!!
感動して泣きそうになったよ・・・
嬉しかった!!


じゃ、おやすみ     美空より



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本当に簡単なメールを送ると、私はベッドに横になる。



大地・・・


心が弱っている私は、本当に泣きそうだったんだよ?それに嬉しかった・・・


大地・・・大地の事は、信じてもいいんだよね?ねぇ・・・大地・・・



私はそう思いながら眠りについた。