カオリンからのメールを読んで、胸が熱くなっていた。

あたしの想いがカオリンにも届いたんだ。

嬉しいよ。




その夜、ベッドの中であたしはいろいろ考えていた。

たくさんの安部くんのこと。

そしてちょっとのカオリンのこと。




安部くんはカオリンに振られたって言ってた。

どうしてカオリンは振ったんだろう。

あんなに素敵な安部くんなのに…。




どうしてだろう…。



あたしなら絶対にそんなことしないのに…。