私は、男の部屋が目の前に広がる覚悟で中に入ったもんだから、度肝を抜かれた。


目の前に広がる光景は、どちらかと言うと女子の部屋。


床には物が散らばっているわけでもなく。


埃だらけなわけでもなく。





栞「土方さんって、きれい好きだったんですね!!」


土「あぁ、こっちの時代ではな。綺麗な部屋だろ?」


栞「はいっ!!」





私は笑顔で頷いて、思った。


これなら、寮生活にも期待できそう!!!!