朝に話してから一週間がたち、

それから一回も話していない。

涼太も女子と仲良くし始め、

みんなとカラオケにいったりするように

なったり学校をサボったり・・・。

とにかく、どんどん荒れ始めていた。

それをみせないように華月は涼太の

いない場所へとつれていき、

あたしに忘れさせようと力を貸して

くれていた。

それが嬉しくていつかは、華月のこと

だけ、見るようになっていた。

「玲那っ・・・」

華月も玲那と呼ぶようになり彼かのらしく

なっていていつかは有名カップル

と称されるようになっていた。

「そろそろ、華月の家いきたい!!」

といっても絶対「片付けてから」と

いい、連れていってくれなかった。