ロッカー室につき、咲月は自分のロッカー

の鍵をあけるとため息をつき、

カバンをあけた。

「玲那の見てないところで色んな女の子

 とあんなことやこんなことを~・・・」

我慢ができなくなりドアをあけ、走って

涼太のところにいく。

「涼t・・・」

「玲那ー!!」

といい抱きついてきた。

絶対にこんな天使のような子が・・・。

「あたしたち付き合ってるよね!?」

必死に鬼のような顔で涼太に聞く。

涼太はポケットに右手をつっこみ、

左手で頭をかくとニコッと笑って

「俺と玲那は・・・」

大きい声で放送禁止用語。

それにまわりじゃどよっとし、一気に

空気は凍った。