「3日前、俺見ちゃったんだ。女の人と

 キスしてホテルに入っていったの」

「ほ・・・ホテル!?」

そして、「信じれないみたいだね」と華月

はいい、玲那に写真をみせた。

「ほら、これが証拠。」

女の人とキスをしている涼太。

そして、もう一枚の写真が入っていくところ。

「嘘でしょ・・・??」

「・・・玲那ちゃんには悲しんでほしくないから

 言わなかったんだけど言わないほうが

 まずいかなって思って・・・。」

「嫌だっ・・・信じたくないよ・・・」

悲しいのと悔しい気持ちが混ざり、

感情がごちゃごちゃになった。

「・・・俺ね・・・」

と華月は言うと黙ってしまった。

「どうしたの?」

「玲那ちゃん、好きなんだけど」

と言われ少し理解できなかった。