「涼t・・・」

口を涼太に塞がれた・・・涼太の唇で。

「華月と話してるの腹立つの!!

 華月、イケメンだし背高いから!!」

もしかして、負けそうで怖かったとか?

そんなこと聞けずに話は流れていった。

「華月に玲那とられると思ったから!!」

「涼太・・・」

「ごめんな?これで仲直r・・・」

玲那は知らないうちに涼太にキスしていた。

涼太、ごめんね?

涼太にばかり負担をかけてるのかと

思うとね、嫌われるのが怖いんだ。

「・・・っかわいすぎだろ」

はにかんだ笑いで顔を真っ赤にした。

すると、涼太はニヤッっとして、

「でも、さっきの玲那の泣き顔、

 めっちゃそそられるけどなー!!」

さっきまでの話が台無し・・・。

「このっ・・・変態がーーーー!!」