蓮「誰が言った?」





星「分かんない。」









蓮「そっか。怖かったな。」
星「.......うん。」








また見るなんて








やっぱりまだ寂しいのかな?







蓮は頭を撫でてくれた







普段ならあり得ないし普段なら私もえ?とか言ってた








でも今はそれが私に安心感を与えた








蓮「誰もそんな事言わねぇから。安心しろ。皆お前が必要なんだから、な?」
星「ごめんね。弱くて、ごめんね。成長してなくてごめんね。」
蓮「謝るな。寂しい思いをさせた俺らにも非があるんだから。」











それからずっと撫で続けてくれた








私は蓮のジャージの裾をぎゅっと握り締めた









蓮「星羅?こっち向いて。」
星「何?」








ちゅ











へ⁈⁈⁈
今リップ音がした..........よね?








蓮「金魚みてぇww」
星「だって.........今、え?え?//////」




私はただ口をパクパクさせるしかなかった










今のはKiss?
キス?きす?chu⁈








蓮「おやすみ。」









とまた頭を撫でられて明日の脳内は眠りへと促された