舞綺ちゃんはそれからずっと喋ってた
自分はレディースも族も入ってなくて友達出来るか不安だったと
で、たまたま教室での猇ちゃんとのやり取りや部屋が隣だったと言うことで私に話しかけたと
そして私はレディースか族の人なのかと
彼女特有のマシンガントークで聞かれましたとさ
ホント疲れるねε=( ̄。 ̄;)フゥ
いつ息継ぎしてんだろ.......
でも彼女の気持ちも分からなくはない
この学校の生徒は殆どレディースか族に所属しててましてやNo.2からNo.10までいる
下手したら族同士の抗争に巻き込まれる可能性も有る
だけどそう簡単に仲間にするわけでもいかない
なので紘さんの部屋へ行きましたとさ
紘「で、お前ここ男子寮だって分かってる?」
星「当たり前だろ。むさいむさい男子寮でしょ?」
紘「むさいむさいってwwお前は自覚がなさすぎるんだよ。巻き込まれる可能性って1番お前が気を付けることだろ?」
あーうるさいな
ホントお節介と言うか親かよってね
つかうちの両親より心配し過ぎ。
さっき私に言ったくせにさ?
星「紘さっきと言ってること違うし。結局紘も心配なんじゃん。」
紘「当たり前だろ?仲間なんだから。つかその子どうすんの?連れてくの?」


