そう言い切る先輩に、また歓声がわいた。


ちょっと、待ってよ!


いきなりそんな事言われたって私困るよ!!


生徒会長は頑張れるとしても、裏番長なんて――!!


「龍ヶ崎初の女裏番長だ! 文句あるやついるか!?」


文句あるよ!


おおありだよ!!


そんな私の気持ちを無視し、男たちは大いに私を歓迎してくれたのだった――。