「寝ぼけんなっつぅの。もう昼だぞ?」



そう言われて私は目をパチクリさせる。


え、うそ。


もうそんな時間!?


慌てて枕元の時計を確認すると、短針はもうすぐで12時に届くところ。


「うそぉ!?」