「でも、優輝にそんな事言ったら絶対にイタリアまでついてきちゃうでしょ?


自分は教師になるっていう夢を持ってるのに、それを捨ててでも私を選ぶ人だから」


うん。


なんとなく、わかる気がする。


優輝さんは、きっと好きになった人に一生懸命になる人だから。