そして、本当に寝てしまった。


「大丈夫です。もう全然!!」


元々風邪なんてひいてなかったし、私はベッドに上半身を起こして元気だとアピールした。


「そっか、よかった」


「優輝さん、ずっと隣にいてくれたんですか?」


「うん。まぁ、一応今彼氏だし?」