深い 深い沼の底で、 もがくこともなく、 ただただ上をみて 届かない光を ただただ見つめて、 体が沈み、 光が見えなくなるまで、 じっとまった。 太陽の光も ささない、 暗闇の中で、 泣くことも、 わめくことも せずにただ 鼻歌を歌いながら、 暗い闇の中で 私は黒々しい魂が 尽きぬ限り、 そこに居続けた。