【零 Side】


俺が


思っていたより、渚の過去は残酷で


孤独だった。


渚が震えていた。


だから、渚を抱きしめた。


俺でも、びっくりした。


渚「零?」


零「お前なら、大丈夫だ。


今度は、俺の過去


聞いてくれっか?」


渚「うん、聞くよ」