目が覚めたら、病院だった。



医薬品の匂いで病院だと直ぐ理解した。


なぜ、私は病院にいるのかが分からない。


確か、迷いの噴水のベンチに横になっていた。


なのに、なんで病院なんかにいるんだ?



そんな事を思ってると、


扉があいた。




玲奈「えっ?」



私は、入ってきた人に驚きを隠せなかった。




なんで、貴方がここにいるの?