渚「言われなくても、出て行くよ? でも、一つだけ教えてあげるよ。 私の名前は、 黒崎 渚じゃないよ。 黒崎 渚は存在しないよ? でも、世界中にはいるかもだけど」 そういって、倉庫を後にした。 さようなら。 もう貴方達に会う事が無いなんてね。 でも、病気の事を知られなくて 良かったよ。 さようなら、 最初で最後の仲間。 そして、一粒の涙を流し その場を後にした。