私は、あれからずっと家に籠っている。



蓮哉にどんな顔して話したら良いのか分からない。



ご飯も喉を通らない。



私が親や兄を、殺した日より


もっと、喉を通らなくなってしまった。




そんな時、


一本の電話がかかって来た。



この電話で、これからの



運命が変わるなんてね。