「……澪?」 ふと、見たベッドの隣。 いつもはそこにあるあの背中が。 なぜだか今はなくって。 ドクン……と心臓が跳ねた。 そっと布団のめくれた白いシーツを触る。 温もりはない。 なんで……どうして……。 今のは、夢だったんじゃないの? そっぽを向いてどこかへ行ってしまう悪夢の中の澪の姿が、フラッシュバックする。