"───言ってみろ" 猫はありがとうと呟き、意を決したようなまっすぐな瞳で主を見た。 "どうか来世では、私の愛するあの2人を結んで欲しいのです" "同情でも絆でもなく" "その2人に"恋"をして欲しいのです" そう言った猫の瞳を伝ったのは 猫が流した涙。