──────────── すっかり遅くなってしまった。 彼女はまだ寝ているだろうか。 もし起きていたら、僕を探していないだろうか。 不安を抱きながら、急いであの家に戻る。 ガチャリと、差し込んだ鍵を回す。 開いていない所を見ると、外には出ていないようだ。 ほっと胸を撫で下ろした。