「変なこと言わないでくれ。また目が醒めたら、君と前みたいに……」 「次に目が醒めたとき……そこに居るのはあたしじゃないの」 「……は」 また彼女が遠くに行ってしまいそうな気がして、そばにいこうと、駆け寄ろうとする。 なのに、なぜか脚が動かない。 アヤノとの距離が、縮まらない。 「身体は……キキにあげちゃったから」 「 」 次第に、声が出なくなった。