「くすぐったい」
「嫌?」
「……嫌じゃない…」
素直にそう言えば、より笑みを深くした美春。
楽しそうで嬉しそうな空気が伝わってくる。
今度は――、
ゆっくりと唇が合わさった。
そっと目を閉じて受け入れる。
しっかりと唇を合わせてから、啄むように何度も触れては離れ、下唇を食んだりする。
「……ん…」
最後にペロリと唇を舐められた。
「…甘いな。ごちそーさん」
そう言って、また私を抱き締める美春。
恥ずかしいけど嬉しくて、抱き締められながら余韻に浸る。
クッキーの甘さだけじゃない。
美春が、あまい。
「嫌?」
「……嫌じゃない…」
素直にそう言えば、より笑みを深くした美春。
楽しそうで嬉しそうな空気が伝わってくる。
今度は――、
ゆっくりと唇が合わさった。
そっと目を閉じて受け入れる。
しっかりと唇を合わせてから、啄むように何度も触れては離れ、下唇を食んだりする。
「……ん…」
最後にペロリと唇を舐められた。
「…甘いな。ごちそーさん」
そう言って、また私を抱き締める美春。
恥ずかしいけど嬉しくて、抱き締められながら余韻に浸る。
クッキーの甘さだけじゃない。
美春が、あまい。


