不思議な人に出会ってから数日。







あたしはモヤモヤした気持ちを抱えて過ごしていた。


当番である隊士たちのご飯作りも失敗が目立っていた。









斎「…藤咲」




杏「…………………」




ーシューッ




斎「…藤咲、味噌汁が煮えたぎっている」




杏「…へ?あ、うわぁっ‼︎」





やっやばい‼︎


慌てて鍋に触れると、




ージュッ




杏「あっつッ‼︎」