とまぁ、それがきっかけで千明と話すようになった私。 今ではそこらの女友達よりも仲良くなっていた。 帰りに一緒に帰るのは当然だし、よく休日も2人で遊びに行く。 そのせいか、 “千明と私が付き合ってる” なんて、ありえない噂も飛びかっているようだが、面倒なのでスルー。 こういうのは、妙に否定したほうが怪しまれるし、なにかと聞かれたりするもんだ。