あー、イライラする! そう思いつつ、もう一度智を睨み付けると、 『ふ〜ん、そういうこと言っちゃっていいんだ〜、せっかく親切に教えてあげてんのにさ』 なぜかニヤニヤと、楽しそうな笑みを浮かべ、智は、そう呟いた。 『なにが言いたいわけ?』 『べつに?ただ、後悔してもしんねーぞって話?』 それだけ言うと、智は、サッサと自分の席に戻ってしまった。 『…なんだよ、それ…意味不明』 …時々、本当に時々だけど、智は、オレの痛いところをついてくる時がある。 っ、言いたいことだけ言いやがって…。