彼の背中を見て思った





このまま最後にしてしまっていいのだろうか?





また街のどこかで会った時




気まずくて話も出来なくなるのは嫌…




川に写った三日月が、


私の今の心のようにゆらゆら揺れていた




風でゆらゆら揺れていた








end