「今日は遅くなったな」 「…うん」 仲のいい友達と遊んだ帰りしな 帰り道が同じ男の子と並んで帰る 私は彼のことを友達以上に思ってるよ? 彼はどうか知らないけど… 長い河原道にさしかかった 「…冷えるな」 「うん」 彼は私を見るとニッコリ笑い 肩をくっつけるくらい近付いてそのまま前を向いた。 日も落ちて、電灯だけが私たちを照らしている