「え?損害賠償??」 「私のせいでお店辞めたから…」 こんなことだろーと思ってたんだよ、 まるで二次元の世界から飛び出て来た様なこんなイケメンで優しくて性格も良い(?)人が私なんかを好きになってくれるわけないのに…自惚れて…舞い上がって 「大馬鹿だぁ」 ファミレスのテーブルに肘をついて頭を抱えると 「多恵ちゃん??」 相向かいに座っていた千景さんが心配して私の横に移動して来た 心配なんてしてないくせに…何なの、 「多恵ちゃんなにか勘違いしてない?」