少し走ると細い路地を見つけたのでそこに入り込んだ。 「はぁはぁ」 海斗の手を離し膝に手を付いて乱れた呼吸を整えつつ 「海斗…」 海斗を下から見上げると 「……。」 無言で私を見下ろしていた 「ご、ごめんね」 「何で謝罪?」 「だって……怒ってるから」 「隙があればアイツ入り込んでくるらしーけどどーすんの?」 「どうもしないよ、」 「本当に?絶対お前隙見せるし入り込まれそうなんだけど」