「お肉?」 「はい、高橋さん貧血の様なのでお肉食べましょう」 「いえ、せっかくですが結構です」 桐野さんに背中を向けて歩き出すと 「そんなこと言わずに行きましょうよ」 ガシッと腕を掴まれて引き止められた 「私今日は本当疲れてて食欲ないんです」 「体調不良ですか?」 「はい…」 心からくる体調不良です… 「それなら…あそこはいかがですか?」 何やら考えて少し遠いビルの隙間を指差した 「どこですか?」