トイレの洗面所で服の裾を洗ってみたものの全く落ちない…
安物だから別に良いけど…この格好で電車に乗って帰るのは恥ずかしいな…なんて思いながらトイレを出ると
「やっぱり落ちないですよね?いきましょう?」
桐野さんがトイレの前で待っていて
レストランの前に呼んだタクシーに乗せられた
私と桐野さんが乗り込む様子を黙って見ていた和泉さんからは真っ黒いオーラが出ていてめちゃくちゃ怖い…
「あの、私じゃなくて和泉さんを乗せてあげて下さい」
慌ててタクシーから降りようとしたけど
「出して下さい。」
桐野さんがタクシーを発進させてしまった

