「あ、はい…すみません」 黒いバッグを両手に抱えたまま椅子に座ると 「荷物手に持ったままで食事する気(笑)?」 また和泉さんにクスクス笑われた 「貴女は和泉さんと同じ職場の方ですか?」 目の前に座る銀縁メガネのキリッとした男の人に話し掛けられた 「えっ!あ、そうな「そうなんですよ〜可愛いくて面白い後輩で私大好きなんですよ〜」 すかさず私の言葉を遮って和泉さんが答えた