何回かキスをすると離れた唇。 「キスだけじゃ熱があるかわかんねーや」 そう言ってとろんとした私の目を優しく見つめて 「ベッド行こっか?」 手を引いて寝室まで連れて行かれると 頬にそっと手を添えられて顔を上に向かされた 「寂しかったんだ?ごめんね」 「うん」 素直に寂しかったことを認めると 「ごめんね」 もう一度謝られて静かにベッドに押し倒された。