「……っ」
「私じゃ駄目だった。ほんとは、結果がわかりきってたから必死だったのかも、私」
ごめんね、と呟いた梨央さんに私はぶんぶんと首を左右に振った。
名良橋君と梨央さんが並んでる姿を想像するの、私だって嫌だった。
だから、気持ちわかるんだ。
「……早坂さん、今日は検査止めておこうか」
「……はい」
それ以上は何も言わず、先生は病室へと入っていった。
残された私達は何となく歩き始め、たどり着いたのはいつかも2人で話した屋上だった。
「……単刀直入に聞くけど。由仁ちゃん、いつまで生きてられるの?」
ベンチに座るなり投げ掛けられた質問に、私は自分でも驚くくらい冷静に「長くて、夏までです」と答えることが出来た。
「私じゃ駄目だった。ほんとは、結果がわかりきってたから必死だったのかも、私」
ごめんね、と呟いた梨央さんに私はぶんぶんと首を左右に振った。
名良橋君と梨央さんが並んでる姿を想像するの、私だって嫌だった。
だから、気持ちわかるんだ。
「……早坂さん、今日は検査止めておこうか」
「……はい」
それ以上は何も言わず、先生は病室へと入っていった。
残された私達は何となく歩き始め、たどり着いたのはいつかも2人で話した屋上だった。
「……単刀直入に聞くけど。由仁ちゃん、いつまで生きてられるの?」
ベンチに座るなり投げ掛けられた質問に、私は自分でも驚くくらい冷静に「長くて、夏までです」と答えることが出来た。



