「……えと、今のは忘れて……」 と、何故か少し顔を赤くして言った。 え、何これ。 ……なんか、くすぐったい。 何これ、 大輝のこんな顔、初めて見た……かも。 「う、うん……」 それから、私は、朝ご飯を食べながら、大輝とは気まずくいた。 そして、気まずいまま、 2人で学校に向かった。