俺は直感的にここだと思い、 重すぎる机をずらした。 『ビンゴ!』 そこには直径5センチほどの長方形の板が埋められていた。 隙間ができている部分に 机にあった定規を差し込み、テコの原理で板を 持ち上げる。 すると中には 赤いボタンのような ものがあった。 ドキドキと恐怖が 交わり恐る恐るボタンを 押す。