その頃、事件なのかわからないまま頭を抱えている警察。 解体室では、教授のいった新種の寄生虫の恐ろしさに皆が凍りついていた。 『こいつはやばい。もしかしたらもう他で寄生している蟲もいるかも知れない。』 警視庁は、事件などではすまされない窮地に立たされていた。 全県の警視庁は 寄生経路である人体の侵入口である穴をちゃんと 守るように市民に訴えた。 それしか手出しが出来ないからだ。