あっという間に夕方4時。
家から学校まで約1時間。
家を出ないと約束の時間に間に合わない。
陽葵が来てるかわかんないけど、行ってみる。
片道1時間をかけて駅に着いたけど陽葵の姿は見当たらない。
やっぱ来ないよな、普通。
「……蓮斗…?」
聞き覚えのある声に振り向くと、白のコートがよく似合ってる陽葵が立ってた。
「陽葵……来てくれてありがとな」
「ううん…。あたしも話したかったし…ちょうどいい」
「そっか」
うっすらと雪が積もった歩道を歩き、落ち着いて話せる場所としてカフェに入った。
やっぱり陽葵はかわいい。
「あたし…ミルクティーにしようかな」
「じゃあ俺も陽葵と同じの」
「えー?なんで?」
「陽葵と同じの飲みたいから?」
そう言うと、陽葵の顔が赤くなってく。
ちょーかわいい。

