カタカタと震える。 何故、何故… あんなに、一切の娯楽を排除してひたすら勉強し続けてきたのに どうして、何故… 「どうしたの?幸亀。…まさか、」 母親が血相を変えて紙切れを奪う。 ハッ、と息を呑む音が聞こえた。 そうして、ここに僕の居場所は無くなった。