「まだ大丈夫やで!?交代せんでも!!」
…なんでもええから、今は、動いときたかった。
なんかしときたかった。
やないと頭ん中も、胸の内も。
最大級のチクチクモヤモヤで、破裂してまいそうな気がしてん。
「あんな!ウチの腕、今日はノリにノッとるから!!もう全然、まだまだ!まだまだ焼けるーー」
「ええから行こう」
玉木くんに、グッて。
腕持たれて、ホットプレートから引きはがされる。
「えっ、玉木く…」
「顔、熱されて真っ赤やんか」
「……っ、」
玉木くんは、そのままウチの手を引いて。
顔を見せんまま、後ろにおるウチに、言うてった。
「…休憩しよう。藤田さん」



