「え、セッチ、女装すんの!?」
「…言うとくけど、べつにしたくてするわけやない…」
「〜ぶはっ!!あは!!あはは!?」
「………」
「スッ、スカートとかはくん!?セッチが!?うそぉ!?ほんで頭にリボン!?ぶはっ!!」
「やから言いたなかってん…」
「あはは、想像しただけでアカン〜!!キティちゃんに謝罪するレベルや!!」
「〜なんでおれがあのネコさんに謝らなあかんねん!?だいたいなぁ、お前……っ、」
前のめりになったセッチと、バチィっ!!て目が合って。
ものっそい気まずい空気が、一瞬流れる。
「………」
「………」
またお互いに、沈黙や。
…セッチが女装とかオモロいこと言うから、つい。
気まずいの忘れて、フツーにバカにしてしもとった。
いや、べつに、フツーにしとったらええんやけど。



