―――――――――――――――――― 『明日のことはわからない』 って、言うけどな。ちがうねん。 わかりきっとる、当たり前の明日が来るのを、変えたくて。 もがいて、もがいて。 それが、望んだ明日を連れてきてくれるんかは、わからへんけど。 第7章 《ポップスターの夏まつり》 ――――――――――――――――――