「……え」
めっちゃビビった。
顔、真っ青やんけ。こふじ。
「〜うおっ!?」
しかもフラーッて、こっちに倒れてくるから。
紙袋そのへんに投げて、あわてて受け止める。
「セッチ…」
「だ、いじょうぶかいな!?おばちゃんは?一人か!?」
「ひと…り…おか、さん、まだしごと…」
「~わっ、おま、メッチャ熱いやんけ!?」
肩に当たっとる、こふじのおでこ。
シャツ越しでも、熱い。だいぶ熱高いんちゃうかこれ。
「さ…さわらんで……」
「……」
しっかり体重あずけとるくせに、しっかり拒否だけはしてくるこふじ。
傷つく。でも今は、そんなん言うとる場合ちゃうやろ。
「首、手ぇ回しとけ」
「…え」
「回した?ええな?…っしゃ」
「え、え……セッ、」



