「……さあ、続きをどうぞ」
「ぶはっ…!!」
真剣さ出そう思て、両手組んでアゴの下に当てたら、また玉木くん爆笑や。なんでや。
「ど、どんな子なん…?」
仕切りなおして聞いてみたら、玉木くんから返ってきたんは意外な答えやった。
「そうやなぁ…どっちかいうたら、ソボク?な方かなぁ。ちょっとニブいけど、おもしろくて、お人よしで。見とって、飽きへん子」
「へぇ…?」
…ソボクな女子?
なんか、想像つかへんな。
だって玉木くん、王子ファッションとか絶対似合うもん。
玉木くんのとなりは、お姫さまみたいな子がピッタリやと思うねんけどな。
頭んなかで、キラキラ衣装の玉木くんと、会ったこともない美少女の像を思い浮かべとったら。
玉木くんが、つづけてこんなことを言うた。



