LOVE LOVE KISS♥

もー!私のバカバカ!


あの時、立ち聞きしようとなんてしない


で、なにも知らないかのように帰ればよ


かったんだぁ。あー!神様、仏様!


私をお救いください!!


「き、君、一年の香月琴音ちゃんだよね


……。」


や、やっぱり話しかけられるか。


「は、は、はい!そ、そうです!」


しまった!噛みすぎた!


これじゃ焦ってんのバレバレじゃん!


落ちつけ私。落ちつけ……。


「あ、あのさ、いつからそこにいたの?


まさか、最初っからじゃないよね?」


「え、いや!その、は、はい。」


「あ、その答えは最初からいたんだ。」


ず、図星ー。


「は、はい。」


もう、嘘つきません。正直に答えます。


その方が自分のためだと思ったので。


「……愛菜。たしか、この子お前の後輩


って言ってなかった?」


「あ、うん。」


明らかに動揺している愛菜先輩。


たぶん、私がみんなに広めたらどうしよ


うって思ってんだろーな。


「安心してください。私、誰にも言いま


せん。この事については見なかった事


にします。なので。大丈夫です。」