「隆弘に出逢えて本当によかった…
毎日毎日死にたいと思っていた気持ちが
隆弘といると生きたいって思うようになった…私は……」

そこで一旦止めた千晃

そんなことよりも俺そんなこと
言われたら期待しちまうぞ?
っていう気持ちのほうが大きかった。

「えっーと千晃?」

「私は隆弘が…好きっ!
父に犯された私が人を好きになんてなったら
ダメなことくらい分かってる…
でもっ!隆弘が大好きだから…っ!
私と「ちょっと待った!
ここからは俺が言うから。な?」